swt:chooseタグは、複数の条件分岐を指定する場合に使用します。
swt:whenタグおよびswt:otherwiseタグは、swt:chooseタグの下でのみ使用することができます。
【構文】
<swt:choose>
<swt:when test=”条件”>
</swt:when>
<swt:otherwise>
</swt:otherwise>
</swt:choose>
【説明】
(1)swt:chooseタグ
swt:chooseタグ自体には、特に定義すべき属性はありません。
swt:chooseタグの下には、swt:whenタグとswt:otherwiseタグのみを指定することができます。
(2)swt:whenタグ
swt:whenタグには、条件分岐を指定します。
条件の指定方法は、swt:ifタグと同じでtest属性に条件を指定します。
条件指定のスクリプトは、{{}}で囲む必要はありません。
test属性の条件がtrueの場合に、swt:whenタグの下のコンテンツが処理されます。
swt:chooseタグの下に、swt:whenタグは複数指定できます。
どれか一つの条件がtrueになった場合は、他のswt:chooseタグおよびswt:otherwiseタグは実行されずに終了します。
(3)swt:otherwiseタグ
どのswt:whenタグの条件も満たさなかった場合に実行する処理を指定します。
swt:whenタグのどれか一つでも実行された場合には、swt:otherwiseタグの処理は実行されません。